2月のレシピ・信州の佐久鯉を使った「鯉のうま煮と鯉こく」



佐久地方は鯉の養殖が盛んな地域です。
地元では冠婚葬祭、年末年始の食卓にもならび、
滋養強壮にも良いとされ、産後のお乳の出を良くするために鯉を良く食べたと言う話を聞きます。

鯉のうま煮

付近のスパーには日常的に鯉の切り身が販売されており、各家庭に自慢の鯉のレシピがあるそうですが、今回は、鯉に馴染みのない人も食べやすい、鯉のうま煮を教えてもらったので作って見たいと思います。
鯉をまず水で良く洗います。

鯉は内臓もうろこもおいしく食べられます
鍋に目分量で、酒、砂糖、醤油少々を入れます
醤油は最後に加えるのでひかえ目に
水は加えず、煮汁が煮立ったら、鯉を入れふたたび煮立ったつのを待ちます

煮立ったところで鯉を裏返してから落とし蓋をします。
コトコトこげないように30分程度煮ていきます。

煮上がりの前に、醤油と好みでみりんを足して味をみます。
ちょっと濃い目くらいが美味しいかな。

味を整え出来上がりです。

鯉こく

今回は鯉の頭も尾っぽも入ったパックでした。
頭に尾は骨が多く食べにくいのでこちらは鯉こくにしていきます。

鍋に鯉を入れ、水を加えてあくを取りな煮ます。
油はうま味なので取らないように。

20分くらいで火が通ったら強火にして、味噌、日本酒を入れ、ねぎと生姜をそえて出来上がりです。

これで鯉こくの完成です。

動画を作りましたので是非ご覧ください。

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