3月のレシピ・信州産地粉の手打ちパスタ「トロフィエ」と春菊のソース



【里山ライフ・12ヶ月のレシピ】
3月のレシピは、長野県産地粉で作る手打ちパスタ「トロフィエ」です。

長野県には普通に売っている地粉(長野県産小麦粉)を使ってイタリアンな手打ちパスタに挑戦しました。そして、そのソースには、近くの有機農家「たんぽっぽyou農」さんの畑におじゃまし、収穫したばかりの春菊を使いパスタソースを作ってみました。目から鱗の地粉のパスタの出来上がりです。是非お試しください。

「たんぽぽyou農」さんは、有機農家さん。ロカテーブルから湯の丸に向かって車で5分ぐらい、ロカテーブルの野菜は「たんぽぽyou農」さんの野菜を沢山使っています。今年は寒いせいか3週間も生育が遅れているようです。そうそう、今年は雪が多かったですからね。2月のレシピ予告の映像見てください。

第3回 3月のレシピ紹介

地粉で作る手打ちパスタです。イタリアの数あるパスタの中からわりと簡単で作りやすいショートパスタの「トロフィエ」を今回は作ります。

トロフィエの生地作り

まず、地粉を100g、そこにお湯を50g入れなめらかになるまで手でこねていきます。途中、生地がかたくこねにくい時は、手を水で濡らしてやわらか過ぎたら打ち粉を多めにふって調整します。

表面がなめらかになったら継ぎ目を下にしてボールをかぶせ、室温で30分休ませます。

春菊のソース作り

30分ほど麺を寝かせておく間に春菊のソースを作っていきましょう。

■ 材料

  • 春菊ひとつかみ
  • ニンニク少々
  • 胡桃 10g
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 塩麹 大さじ1/2
    お好みで調整してみてください。

すり鉢にニンニクひとかけらを軽くスライスし、そこに春菊のかたい茎を除いて葉をちぎっって入れ、すり鉢でなめらかになるまですりつぶします。なめらかになったら、胡桃、オリーブオイル、塩麹を加えてさらにすりつぶします。

トロフィエを作る

30分経ったら打ち粉をして、5mmくらいの太さに伸ばしていきます。今回は少し柔らかめの生地になってしまったのでちょっと伸ばし辛かったです。伸ばしたら5cmほどに切っていきます。切った麺を、親指と小指の下に力を入れながら、手のひらで転がすと両脇が細くなった「トロフィエ」の形になります。

少し慣れるまで頑張ってください。

麺を茹でる

いよいよ麺を茹でていきます。沸騰したお湯に、塩を小さじに2杯いれ、そこに麺をほぐしながらいれていきます。3〜4分茹でたら、すり鉢でソースとあえて出来上がりです。

盛り付けたらチーズをかけてお召し上がりください。


3月のレシピ・信州の地粉の手打ちパスタ「トロフィエ」と春菊のソース

「自然を愉しむ里山ライフ・YouTube」(麓花table)

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