今年も8月の下旬からぶどうの出荷が始まりました。
ナガノパープル、巨峰と続き、10月頃にはシャインマスカットをはじめ、さまざまな品種が出荷されます。
この里山でぶどうがよく育つのは、朝晩の寒暖差のおかげです。しかし、今年は夜の気温が下がらず、収穫の時期が早まったり、皮が裂けてしまったりと、気候によって大変なこともあったそうです。それでも、今年も立派なぶどうができました。

「パフェに合うぶどうは?」と伺ったところ、今日はナガノパープル、クイーンニーナ、そして少し早めに収穫されたシャインマスカットをいただきました。
さっそく、パフェを作りましょう!
パフェのパーツは凝り出すとどんどん多くなりがちですが、今回はお家でも簡単に用意できる材料で作っていきます。

■ 3色ぶどうパフェの材料 ■
● ソース用
- ナガノパープル(5粒ほど)
- 砂糖(30g)
● 飾り用
- ナガノパープル
- シャインマスカット
- クイーンニーナ
● ぶどうゼリー
- ぶどう100%ジュース(200cc)
- イナアガーL(大さじ1/水で溶かす)
● クリーム
- 無糖パルテノヨーグルト(1個)
- クリームチーズ(1個)
- 紅茶のティーバッグ(1個)
● グラノーラ
● お好みのアイス
ヨーグルトチーズクリームを作る

今回は生クリームの代わりに、ぶどうの甘さにぴったりなヨーグルトチーズクリームを合わせます。個包装のクリームチーズ1個に無糖のパルテノヨーグルトを混ぜ、アクセントに紅茶葉のティーバッグ半量を加えます。
ぶどうをミックスした100%のぶどうジュースでゼリーを作り

伊那食品のイナアガーLは、常温でゼリーのように固まり、ゼラチンのような食感とツヤが出ます。長野県の企業ということもあり、ほとんどのスーパーの製菓材料売り場に置いてあります。信州彩果のぶどうジュースは、生食でも美味しいぶどうをバランスよくミックスしたものなので、今回はお砂糖を加えず、そのままゼリーにしましょう。
イナアガーLはダマになりやすいので、水で溶かしてから使用します。50ccの水に4gのイナアガーLを加え、溶けたら火にかけ、電子レンジで少し温めた200ccのぶどうジュースを加えます。沸騰直前で火を止め、容器に流し入れましょう。
ナガノパープルを使ってソースを作る

ナガノパープル100gを半分にカットし、30gの砂糖をまぶしておきます。少し水分が出てきたら、火にかけて焦がさないように煮詰めます。焦げやすいですが、混ぜているうちに水分が出てくるので大丈夫です。火を通すと皮がつるっとむけてくるので、こうなれば完成です。皮は取り除いておきましょう。
これでパーツが揃いました。すべて冷蔵庫で1時間ほど冷やしましょう。

パフェの組み立て
さて、組み立てです。

底にぶどうゼリー、ヨーグルトチーズクリーム、半分に切ったぶどうを入れて…
その上にグラノーラ、ぶどうソースをかけます。
アイスは今回は手作りの甘酒ジェラートを使用しましたが、お好みのアイスをお使いくださいね。
最後にてっぺんにぶどうを飾って、できあがり!!

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