
10月も中旬に差し掛かり、里山はすっかり秋の気配に包まれています。今年は紅葉にはまだ早く、日中はまだ暑い日々が続いていますが、畑では夏野菜が終わり、大根やにんじん、さつまいもといった秋の収穫シーズンが始まりました。

今回は、掘りたてのさつまいもを使って、秋の味覚満載のコロッケを作ってみましょう!。
材料
- さつまいも
- 牛蒡(ごぼう)
- にんじん(この時期、畑には黄色のにんじんも育っています)
- 下仁田ネギ(青い部分も刻んで使います)
- 高野豆腐
- 砂糖
- みりん
- 醤油
- 小麦粉
- パン粉
- 豆乳(衣用)
作り方
材料の下ごしらえ
高野豆腐は水に浸しておきます。さつまいもはざっくり切って水に晒し、牛蒡も細かく切って水に晒しておきましょう。

にんじん、ネギ、水気を絞った高野豆腐をすべてみじん切りにし、ザルで水気を切った牛蒡を合わせて具材の準備ができました。

さつまいもの蒸し
蒸気の立った蒸し器でさつまいもを蒸します。蒸し器の蓋を開けるシーンもお見せしますね。

具材の調理
具材は高野豆腐以外を先に炒め、しんなりしたら高野豆腐を加えます。次に、砂糖、みりん、醤油で味付けをします。ここでの味付けは、さつまいもと合わせた後に調整するので、濃すぎない程度にしてください。

さつまいもとの合わせ
さつまいもが蒸し上がったら、皮が近くに美味しさが詰まっているので、少し皮が残っていても大丈夫です。すりこぎで潰して、粒がゴロゴロと残るくらいでも、なめらかになるまで潰しても美味しいです。お好みで加減してください。
具材を合わせ、さつまいもの種類によって水っぽかったりほくほくだったりするので、具材の量はさつまいもに合わせて調整します。ちょうど良い加減になったら、味を再度調整します。今日はちょっとだけ醤油を足しました。

形作りと衣付け
丸めて衣をつけます。このとき、小麦粉、豆乳、パン粉を用意しておくと良いでしょう。豆乳を使う場合は、粉をしっかりつければパン粉はちゃんとつきますよ。片手で小麦粉、片手でパン粉をつけると手がベタベタにならずに済みます。

揚げて仕上げ
カラッと揚げたら、さつまいもと秋野菜のコロッケが完成です!

盛り付け
畑のにんじんを使った炊き込みご飯と、大根と牛蒡のお味噌汁を添えていただきましょう。

次回、11月の里山ライフでは、秋のフルーツと柿酢を使った「柿酢フルーツポンチ」を作る予定です。湯の丸の紅葉の中で楽しめたらいいなと思っています。次回のレシピもお楽しみに!
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