12月のレシピは、信州東御市の胡桃で作る郷土料理「胡桃おはぎ」【里山ライフ・12ヶ月のレシピ】

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胡桃おはぎの作り方

こんにちは!今回は、信州・東御市の特産品である胡桃を使った郷土料理「胡桃おはぎ」をご紹介します。この時期の東御市では、今年収穫された新鮮な殻付き胡桃が店頭に並び始め、秋の味覚を存分に楽しむことができます。紅葉が美しい里山の風景と共に、季節の味わいを楽しんでみませんか?

材料

(約12個分)

  • 餅米:3合
  • 水:餅米と同量
  • 砂糖:小さじ3(餅米用)
  • 殻付き胡桃:200g
  • 砂糖:150g(胡桃用)
  • 味噌:少々(お好みで)

作り方

1. 餅米を炊く

餅米を研ぎ、同量の水と砂糖小さじ3を加えて炊きます。炊きあがったら、しばらく蒸らしておきましょう。

2. 胡桃の準備

殻付き胡桃を木槌で割ります。殻が柔らかい「かしくるみ」を使えば簡単に割ることができますが、テーブルに傷がつかないよう、タオルや厚手の布を敷いて作業してください。

剥き終えた胡桃はフライパンで乾煎りします。木べらでかき混ぜながら、香ばしい香りがするまで炒りましょう。炒り上がったら、まだ温かいうちに目の粗いざるで振りかけて薄皮やゴミを取り除きます。このひと手間で、仕上がりがより美味しくなりますよ!

3. 胡桃をペーストにする

胡桃をすり鉢ですり潰します。ミキサーを使えば一瞬で滑らかになりますが、すり鉢とすりこぎを使うと香りが一層引き立ちます。粒感を残すか細かくするかはお好みで調整してください。

隠し味として塩を少し加えるのも良いですが、私は味噌をほんの少し混ぜるのが好きです。最後に砂糖150gを加えてよく混ぜます。

4. 餅米を潰す

炊きあがった餅米をすりこぎで軽く潰します。「半殺し」と呼ばれる状態が理想で、粒感を多めに残すか滑らかにするかはお好みで調整してください。潰した餅米を手に水を付けながら小判形に成形します。

5. 胡桃をまとわせる

成形した餅米にたっぷりの胡桃ペーストをまとわせます。味噌を加えた胡桃は少ししっとりしていますが、手間をかけて作る分、香り高い仕上がりになります。

出来上がり

胡桃の豊かな香りと甘さが絶妙な「胡桃おはぎ」が完成です!秋晴れの暖かい日に、重箱に詰めてカラマツの紅葉を見に出かけるのも素敵ですね。ぜひ作ってみてください!

信州の旬の味わいをぜひご家庭でもお楽しみください!

コメントや作った感想もお待ちしています♪

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